原木椎茸のオーナーに!島の農家イベントに参加

イベント

ついに原木椎茸のオーナーになった!椎茸が美味しいことで有名なこの島で、地元の椎茸農家さんたちが主催する素晴らしいイベントに参加。なんと4家族限定!

このイベントは、ひと家族10本の原木椎茸を使って、駒打ちから収穫までを1年かけて体験するもの。年に4回集まり、原木椎茸がどんな風に成長していくのかを実際に見守ることができるなんて、めちゃくちゃ楽しみ。こんな素敵な企画、ホントに有難い~。

まず最初にホダ場を見学。

ホダ場

ホダ場ってのは椎茸栽培に使う場所で、椎茸の菌を植え付けた原木を並べて保管するところ。風通しを良くして直射日光を避けるように整備されていて、原木が大量に並んでる光景を見て感動。日陰になってて、夏でも涼しいらしく、次回の集まりではここでBBQをする予定らしい!楽しみやわ。

この時期は椎茸の旬で、原木にポコポコと椎茸が生えていた。肉厚でうまそー。

原木椎茸

見学が終わったら、実際に原木に菌打ちの作業。この椎茸の種菌は前まで1つ1円だったのが、ロシアとウクライナの戦争で1つ5円になったそう。すごい値上がり。

椎茸の種菌

クヌギの木に穴を開けて、そこに椎茸の菌をトンカチで打ち込むだけ。簡単な作業だけどめちゃくちゃ楽しかったし、子供たちも大興奮でどんどん打っていく。

椎茸の菌打ち

作業が終わった後は、ホダ木を一周して打ち忘れがないか確認。必ずどこかに打ち忘れがある(笑)。ホダ場に持ち帰って再確認したら、やっぱり打ち忘れが見つかることがよくあるらしい。

あっという間に10本の原木に菌打ちが終わった。これらはホダ場に並べて水をかけたり、上下をひっくり返したりして管理される。椎茸ができるのはなんと2年後らしい。なので今回のイベントは1年前に菌打ちした原木10本を割り当てられ、成長が見れるということになる。

2時間のイベントはあっという間に終わったけど、最後には今朝収穫したばかりの最高級の椎茸をいただいた。

朝どれ原木椎茸

肉厚で白くて割れてるのが多い!私の知っている茶色い原木椎茸ではない。これが高級なものらしい。地元の人が「スーパーの椎茸は椎茸と認識してない」って言ってたけど、これを食べて納得。全然別物。香りが強くて、バター醤油で焼いたらほんとに食べ応えがあって最高だった。これが本物か!

最高級の原木椎茸

このイベントが開催された理由は、この地域では子供が少なくて、孫たちも島外に住んでるらしい。だから高齢者の方々が、子供たちと一緒にワクワクするようなイベントを企画して、この集落を活気づけたいと思ってると。子育て世代にはありがたいわ~しかも安すぎる。次回はホダ場で夏のBBQも楽しみにしています。

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