■ 行き先は“値段で決定”!安さ重視のセブ島フライト
春休み、10日間の母子旅に出かけてきた。海外好きな私は17カ国目、娘は5カ国目、そして息子は2カ国目。今回選んだ行き先は…フィリピン!
なぜフィリピンか?答えはシンプル、安かったから。三人分の航空券って、ほんまバカにならん。そんな中で見つけたのが、チェジュエアの深夜便。春休みにしては破格だった。
航空券と燃油サーチャージと空港税など入れて往復1人三万円弱!
■ 深夜便でドキドキの出発!
安い理由は深夜便。LCCなので席指定も別料金。数百円で席指定できたけど、「どうせ寝るだけやし、知らん人の隣の方が子供らも大人しいでしょう…」と何も指定せず。
チェックインして座席を見ると3人並び席にしてくれていた。もうすぐ小学生になる息子、寝ぼけて何度も私に倒れかかってきたり、飛行機内は乾燥して喉が渇いたりで、隣が他人だったら完全に迷惑かけてた。あれはほんま助かったわ。

■ ついに南国フィリピン到着!夜中の空港と両替
深夜1時半、セブ・マクタン空港に到着。南国の空気、もわっとあったかくて匂いもあり、「あ〜海外来たな〜!」と実感。

空港の外は思ってたより人が多くて、タクシーもたくさん。送迎付きホテルを予約してたから、無事にドライバーさんと合流して、まずは両替へ。

この時間でも営業してる両替所がいくつかあって、ドライバーさんが一番レートのいいところに案内してくれた。助かる〜。で、ホテルに着いたら全員爆睡。長旅おつかれ!順調でした!
■ 初ごはんはフィリピンではマクドより人気なジョリビー!
翌日は子どもたちを連れて、近くのジョリビーへでテイクアウト。

ジョリビーはマクドナルドより人気のある、フィリピンの国民的ファストフード。頼んだのはサクサクのチキンと、甘〜いミートスパゲティ。
…が、なんとスパゲティの中から髪の毛がこんにちは。ストローはない。これぞフィリピンの洗礼か!?でもまぁ、旅にハプニングはつきものやし、問題なし。

うちの普段の食生活といえば、ジビエ中心。イノシシやシカばっかり食べてるからか、チキンの脂が重たく感じる…。
さらに最近は揚げ物もあんまり量食べられへんし、ジョリビーは1回で満足。
果物屋でマンゴーとバナナも購入。大好物のマンゴーは1個100円、東南アジアに来たら食べまくる。 バナナも5種類ほどあり、それぞれ香りや食感が違っておもしろい!こちらはフルーティーでうまっ!その後、1週間バナナが美味しくて食べまくり全員で飽きましたw
■ 街歩きで出会ったアロママッサージ
ブラブラホテル周辺を散歩してたら、マッサージ屋さんを発見。

全身アロママッサージ1時間で日本円にして1000円!もう入るしかない。強め希望で「ストロングプリーズ」と言ったけど、やっぱり少し物足りなかった。でもこの価格やし、文句なし。
■ ローカルビーチで大はしゃぎ!島育ちの子どもたちが大興奮
さてどこかへ遊びに行こうとローカルなバノビーチへ。入場料は1人200円ほど。

海の透明度は正直、私が住んでる島の方がキレイやけど、子どもたちはそんなこと関係なし。水があるだけでテンションMAX、泳ぎまくり。
「日本では見たことない魚おったー!」って楽しそう。

■ 街角パン屋はまさに天国!1個15円からの幸せタイム
遊び倒したあとは、小腹が空いてパン屋さんへ。

ローカルのパン屋さん、価格がすごい。パン1個15円とか20円とか、意味わからん安さ。しかもあったかくて焼きたて、ふわふわで美味しい。
どのパンもほんのり甘め。フィリピン旅の朝食にお世話になりました。
■ 見上げれば絡まる電線、歩けば笑顔とフレンドリーな人たち
街を歩いてると、絡まりまくった電線が頭上にずら〜っと。これぞ東南アジアの風景って感じで、嫌いじゃない。

道を歩けば「アニョハセヨー」と笑顔で声をかけてくれる人が多くて、フィリピンの人のフレンドリーさが心にしみる。こちらは「コンニチワー」返答。子連れやと特に優しくしてくれるから、母としてはほんまありがたい。
歩くだけで絵になる風景。

ローカル惣菜で夕ご飯もフィリピン風
ホテルに戻ったあとは、隣にあったローカルのお惣菜屋さんで夕飯を調達。こういうのが旅の楽しみ。ガラスのケースにずらっと並ぶおかずたちの中から、煮込み料理をいくつかチョイス。魚や鶏のレバーを甘辛く煮たものがあって、どれも醤油ベースの味付け。これが意外と日本の家庭の味に近くて、子どもたちもパクパク食べた。
他にも焼き鳥があって、ローカルのおばちゃんがその場で焼いてくれた。めちゃうまい。ご飯はパラパラのタイ米みたいなやつ。おかずと一緒に食べると、これまたちょうどいい。3人で500円あればお腹いっぱい。

長旅なので疲れが出ないよう毎日9時就寝ですw
フィリピン旅はまだまだ続く、絶景とローカル体験。
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